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足利に初のタピオカドリンク専門店 20種超のクレープも

「タピオカのお店 EMMA」外観

「タピオカのお店 EMMA」外観

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 東武足利市駅北口のニューミヤコホテル足利本館(足利市南町)1階に「タピオカのお店 EMMA(エマ)」がオープンして2カ月がたった。

人気メニュー「抹茶黒糖タピオカラテ」

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 今年5月1日にオープンした同店は、足利で初めてとなるタピオカを使ったドリンクを提供するカフェ。近隣の高校、専門学校、大学に通う学生などで連日にぎわいを見せている。

 使うタピオカは2種類ある。大粒のブラックタピオカは定番の「アッサムタピオカミルクティー」(Mサイズ500円、Lサイズ600円)に使用。抹茶、牛乳、ブラックタピオカのグラデーションが美しい「抹茶黒糖タピオカラテ」(Mサイズ600円)には、ブラックタピオカに黒糖を絡めたオリジナルの黒糖タピオカを使っている。「都内で人気のタピオカドリンクを参考に、研究好きのスタッフが開発した自信作。作り方や配分、材料の質にもこだわっている。タピオカの仕込みには時間がかかるが、時間がたつと味が落ちるので、3時間以上たったものは使わない」と話すのは店舗責任者の塚田宗弘さん。

 タピオカドリンク以外にも、20種類の味から選べるクレープメニューもある。20種類のうち15種類は「ローストビーフポテト」「エビアボカド」(以上500円)などの甘くないメニューで、軽食にも合うという。塚田さんは「クレープのメニューは足利市内にある系列店『ピッツァとワインのお店 MONA』のシェフが開発したもので、これほど本格的なクレープはなかなか見かけない」と自信をのぞかせる。

 店内ではフリーWi-Fiや電源も備え、アルコール類の提供もあり22時まで営業しているため、学生から社会人まで客層は幅広い。「マニュアルな対応ではなく、お客さまとの距離が近い店でありたい。店で自由に過ごして慣れ親しんでもらい、飲み物を買った以上の楽しさを感じてもらえれば」とも。

 営業時間は11時~22時。

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