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県初のVリーグチーム「レーヴィス栃木」 ホームタウン足利で初の対外試合

エキシビジョンマッチの様子

エキシビジョンマッチの様子

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 足利市を拠点に活動するバレーボールの男子クラブチーム「レーヴィス栃木」のエキシビションマッチが4月7日、足利市民体育館(足利市大橋町)で行われた。

あいさつする早川尚秀足利市長

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 同チームは2021年12月に創設し、昨年5月、足利市とホームタウンパートナーシップ協定を締結した。今年3月、Vリーグを運営するジャパンバレーボールリーグが参入を認めるライセンスを交付し、2024~25年シーズンから新たに発足する「新Vリーグ」参入が決まっている。

 ホームアリーナとなる足利市民体育館では、昨年11月から今年3月末にかけて、アリーナ床の全面改修工事が行われた。国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)と同じスポーツ専用床材「タラフレックス」の素材を使用した。

 早川尚秀足利市長は「レーヴィス栃木が足利大学付属高校バレー部のOBの方々が中心となって立ち上げたチームということもあり、地元のチームを足利市として応援していこうという思いからホームタウンに名乗りを上げた。これから地元に根差したチームを目指して市民や県民に知ってもらい、ファンが増えるようにわれわれもチームと共に努力していきたい」とあいさつした。

 当日は約1500人が来場(主催者発表)。V3警視庁フォートファイターズ(東京都新宿区)と対戦し、セットカウント2-3で敗れた。グッズ販売やキッチンカーの出店、宇都宮中央高校(宇都宮市)と土浦日本大学高校(茨城県土浦市)の女子バレーボール部による前座試合も行われた。

 佐野市在住の前原明子さんは「間近でプロの試合が見られて、貴重な時間になった。試合を見に来て良かった」と話した。

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