「ちょっと気になる」「夏っぽいことしたい」「誰かに話したくなる」--
日光市観光協会では、そんな気持ちに寄り添う、''涼''×''癒し''さらに''非日常''を感じる夏の日光おすすめスポットやイベントをご紹介します。
お化け屋敷と電車がまさかのコラボ!「ゾンビトレイン」で日常を忘れるほどのスリル体験!
ヒヤッとした後は手つかずの自然が残る奥日光へ。
日本三大名瀑の一つでもある雄大な華厳滝や標高約1,200mにある中禅寺湖をはじめとする日光の自然を巡りながら心ゆくまでリラックス。
また、奥日光は天然のクーラーや静寂に包まれる湖畔リトリートが堪能できるまさに涼と癒しの楽園。
夜には夏の風物詩である、伝統的なお祭りや華やかな花火とともに、素敵な夏を過ごしてみませんか。

▲ZOMBIE TRAIN
大好評につき、第三回を迎える心も冷える夏のイベントが始まります。
日光の山あいにたたずむトロッコ列車。車内に足を踏み入れた瞬間、
もう後戻りはできません。
薄暗い照明、不気味な音、そして目の前まで迫るゾンビたち…。
逃げ場のない車内で繰り広げられる予測不能な展開に恐怖は最高潮へ。
究極の没入体験で、最高の夏を刻みます。

自分だけの「映え」を見つけよう。
約2万年前に起こった噴火によって、奥日光の地はつくられました。
長い年月をかけて育まれた自然。その変化に富んだ風景は多彩な表情に溢れ、全てが映えスポットです。

▲木漏れ日きらめく湯川の渓流

▲涼やか、湯川の木々と木面
【湯川】
戦場ヶ原の中を流れる湯川は、手付かずの自然と湿原の間を緩やかに流れ、澄み切った水面には周囲の木々が輝くように写り込む美しい渓流です。
木々から降り注ぐ木漏れ日、静かに流れる水の音、都会の騒音とはかけ離れた人工音のない世界。
まさに、「非日常」そして「癒し」を感じる、この夏最高のアウトドア体験をあなたに。

▲小田代原、貴婦人の幻想的な景色

▲小田代原、木漏れ日の木道
【小田代原】
吹き抜ける風が心地よい「癒し」の草原。
奥日光を代表するミズナラ林に囲まれた中に「貴婦人」と呼ばれる1本の白樺が佇んでいます。この貴婦人を取り込んだ小田代ヶ原の風景はまるで絵画の様。また、早朝には朝霧に包まれた幻想的な貴婦人を見ることもできます。
神秘的な雰囲気と清々しい空気の中に溶け込む時間は、奥日光の大自然を感じる贅沢なひとときです。

日光の夏はただ涼しいだけじゃない。奥日光を代表する滝の生命力を体感しましょう。
勢いよく流れ落ちる水は岩肌にぶつかり細かな水しぶきとなって舞い上がります。
その水しぶきはまるで天然のミストシャワー。その清涼感は心に深い安らぎを与えてくれます。

▲華厳滝、虹かかる絶景
【華厳滝】
日本三名瀑の一つとして有名な華厳滝。
高さ97mもの切り立った岩壁から、一気に落下する壮大な滝で雄大さと華麗な造形美を楽しむことが出来ます。
エレベーターを降りて行く観瀑台からは間近で滝つぼを見ることができ、轟音と共に水しぶきが弾ける壮大な景色が楽しめます。さらに運が良ければ虹と滝を一緒に見ることが出来ます。

▲新緑に包まれた、雄大な湯滝
【湯滝】
湯ノ湖から流れ下りる湯滝は奥日光三名瀑の一つ。
長さ110mの岩肌を滑り落ちる姿を、上からも、下からでも見ることができます。
特に滝つぼの観瀑台に立てば大量の水しぶきがまるで化粧水のように肌を潤し心身が洗われるように感じます。
また、観爆台の近くには遊歩道が戦場ヶ原方面に整備されており、森林浴をしながらのん びり歩くのもおすすめです。
都会では得られない、大自然のマイナスイオンを感じられるスポットです。

都会の騒音を離れ、心ゆくまでリラックスをしたいなら、奥日光の神秘的な景色が広がる湖畔がおすすめです。
森と水が紡ぐ湖、原生林が残る湖、歴史、文化が息づく湖と自分にぴったりの場所が見つかります。

▲水鏡のような湯ノ湖の美
【湯ノ湖】
静寂に包まれた癒しの湖畔リゾート。
標高約1,500mに位置する原生林に囲まれた湯ノ湖は、朝晩になると湖面が凪ぎ、空と森をまるごと映し込む幻想的な風景が魅力です。
静かな水音と森の香りに包まれて、時間がゆっくりほどけていき、湖面に反射する青空が夏らしさを演出します。

▲静かな湖畔、癒しの時間
【西ノ湖】
“何もしない時間”が贅沢に感じられる、奥日光の隠れ湖、「西ノ湖」。
鳥のさえずりと風の音だけが響くこの場所では、スマホを片付け、目の前に広がる大自然を眺める時間が自然と始まります。「ただ、ここにいるだけで良い」--そんな感覚になれる特別な場所です。

▲英国の歴史香る、奥日光の別荘

▲中禅寺湖畔の特等席で至福の時間
【英国大使館別荘記念公園】
湖畔リゾートの原点で“ととのう景色”を。
かつて国際避暑地として賑わい、愛されたこの場所では、湖に浮かぶような感覚になる絶景テラスから、中禅寺湖を一望できます。また、目の前で遊覧船を見ることができ、気分はまるで別荘の住人。
アンティークのインテリアや深みのある木造建築も美しく、絵になる空間が広がります。
館内では、駐日英国大使館シェフの監修を受けたスコーンと紅茶のセットなどが召し上がれます。

▲英国の香り漂う、贅沢なティータイム

▲彩り豊かな、至福のスイーツ
また、2025年4月15日より開始された【英国大使館別荘記念公園】で過ごす「夏」のアフタヌーンティーもおすすめです。
アフタヌーンティーは瑞々しい旬のフルーツをふんだんに使用した夏らしいスイーツと、香り高い英国高級紅茶や心安らぐ奥深い味わいの日本茶等から自身で好きな飲み物を選ぶことができます。またメニューの中にあるゼリーはレモンをかけると色が変わり写真映え間違いなし!中禅寺湖の壮大な景色と歴史ある別荘の趣に包まれながら、夏の午後のひとときをお楽しみください。

この夏、未知なる絶景が待つ日光の秘境で特別な体験をしてみませんか?
日光の秘境はただ美しいだけでなく、五感を刺激し、心の奥底に眠る感動を呼び覚まします。

▲夕映えの中禅寺湖、静寂の桟橋

▲星降る中禅寺湖、非日常の夜
【中禅寺湖】
日光国立公園の中心に位置する中禅寺湖は、標高1,200mの高原にたたずむ静かな湖。
透明度の高い水面には、空や山々がくっきりと映り込み、風景そのものが呼吸しているような美しさに出会えます。
日中は涼しい風が湖面を渡り、夕暮れから夜にかけては、空がゆっくりと群青色に染まり、星がひとつずつ現れる時間がはじまります。 騒がしさのない自然の音に包まれながら、心が静かに整っていくような感覚に。
東武日光駅行の最終バスは19時52分発となりますので、宿泊がおすすめです。

▲千手ヶ浜、朝霧と日の出の絶景
【千手ヶ浜】
その静けさと美しさは、「手間をかけてでも行く価値がある」と言われるほど。白い砂浜と穏やかな湖面を眺めていると日頃の忙しさを忘れてしまいます。肌を撫でる心地よい風、青空、波の音…心が和らいでいくことでしょう。
そして、運が良けれ生命が目を覚ます早朝の時間、千手ヶ浜を訪れると中禅寺湖に浮かぶ男体山の山頂から朝日と共に現れるまばゆい光、通称「ダイヤモンド男体」がみられるかもしれません。

▲大自然広がる、鬼怒沼の絶景

▲奥日光の秘湯、乳白色の癒やし
【奥鬼怒温泉郷】
奥日光のさらに奥、標高1,300mを超える山あいにたたずむ僅か4軒の温泉旅館で構成された奥鬼怒温泉郷。
ここには車では入れない、「たどり着いた人だけが味わえる」静けさと湯けむりの世界が広がります。
山の空気は夏でもヒンヤリとしていて、すべてが“天然の癒し”そのもの。
温泉と自然の両方を楽しめる秘境ならではの素晴らしさがあります。

澄んだ空に咲く大輪の花と、ゆらめく灯りに心をほどく夏。
昼とはまるで違う、幻想的な“夜の日光”。この夏、自然と歴史が織りなす非日常の舞台で、
感動の一夜を体験しましょう。

▲湖上を彩る、夜空の大輪花火

▲夜空に響く、深山踊りの調べ
【湖上花火・深山踊り】
澄んだ空気と静寂に包まれた高原の夜に、花火がふわりと咲く--。
湖面に映る光と音が幻想的に重なり合い、奥日光ならではの「涼」の気候の花火は、まさに快適に花火を楽しめるオススメイベント。
深山踊りはコンテストもあり、どなたでも参加できます。
見所は湖面に美しく反射する花火と生演奏のお囃子。
夏の夜風を感じながら踊りや生演奏のお囃子に身をゆだねる時間は、日常の疲れもほろほろとほどけるよう。

▲日光の夜空を焦がす、絢爛豪華な光の祭典
【百華繚乱花火~鬼怒川焔火~】
静けさに包まれた渓谷に、ひとつ、またひとつと咲きはじめる夏の花。ここは奥日光とは少し離れた鬼怒川温泉。
夜空をキャンバスにした「百華繚乱花火~鬼怒川焔火~」は、温泉街の空を彩る幻想的な花火イベントです。
山間の温泉地にこだまするドン!パチパチ…という音。宿泊している宿からも見ることができる花火は、きっと、いつも見ていた花火と違うと感じることでしょう。
心に届くような音の響きに、思わずうっとりと見とれてしまう“癒しと高揚の夜”がはじまります。
今年の夏は、旅先でしか出会えない静けさの中に咲く花火に、そっとときめいてみませんか?

日が暮れた街に響くお囃子と、踊りの輪に誘われて心がほどけます。
今年の夏は、ただ観るだけじゃなく、思いきり“参加する”体験を。

▲華やかな祭典、賑わう光の夜
【日光和楽踊り】
昭和40年代に始まった伝統的なお祭りです。
踊りの振付や音楽には、日光らしい和の要素や自然の風景をイメージした表現が取り入れられ、世代を超えて親しまれてきました。
会場に響き渡るのは笛・太鼓・鉦による迫力ある地元の方々の風情ある音楽の生演奏。
音楽に合わせて踊ったり、煌びやかに装飾された会場を楽しんだり、様々な楽しみ方ができるのも魅力の一つです。
参加者が一体となって楽しむ和楽踊りはまさに、日光で楽しむには欠かせない夏の祭です。
JR日光駅、東武日光駅からのシャトルバスがありますのでアクセスも安心です。

▲湖上を彩る、スワンボートレースの様子
【中禅寺湖スワンボートレース】
仮装で湖上を駆け抜ける、非日常のエンタメ。
中禅寺湖の上を、スワンボートで本気ダッシュ!
毎年大人気の「スワンボートレース」は、仮装での参加もOKな笑って盛り上がれる湖上イベントです。賞品には豪華景品もあり、誰でも参加可能です。
ゆるくて可愛い見た目とは裏腹に、レースは意外と白熱。真剣に漕ぐ姿と、個性あふれる装いのギャップが絶妙で、見ているだけでも自然と笑顔を誘います。当日は先着順での受付となります。お参加をご希望の方はどうぞお早めにお越しください。
【本件に関する問い合わせ先】
(一社)日光市観光協会 事業課 0288-22-1525