足利のライトアップイベント「足利灯(あか)り物語」が10月28日、始まった。
同イベントは、国宝の鑁阿寺(ばんなじ、足利市家富町)、日本遺産の史跡足利学校(昌平町)、「日本夜景遺産」認定の足利織姫神社(西宮町)など市内の歴史的文化財をライトアップする夜景観光イベント。4日間限定で足利市指定文化財、国登録記念物(名勝地)の物外軒も公開する。
今回は、28日から始まったアートイベント「路地まちアートランブル2023」とコラボレーションし、会場付近の旧今井医院(昌平町)など5会場で夜間展示も行う。コラボイベントの「足利ほろ酔いウォーク」、足利産そば粉を使ったそばとうどんを楽しむイベント「足利の歴史と粋を味わう夕べ」では、史跡足利学校入場特典の商品券が使用できる。
友人と訪れた市内在住の女性は「今回初めて来たが、幻想的で本当にきれい」と話す。
点灯時間は17時~20時(足利織姫神社は16時30分~22時)。11月12日まで(足利織姫神社のライトアップは20日まで)。史跡足利学校、鑁阿寺は共通入場券500円(中学生以下無料)。足利織姫神社、物外軒は無料。