足利のテイクアウト専門のフルーツパーラー「Hashimoto Fruits 305(ハシモトフルーツ305)」(足利市八幡町、TEL 080-6354-7234)が7月8日で1周年を迎えた。
同店は、1947(昭和22)年創業の果物専門店・フルーツパーラー「Hashimoto Fruits」(群馬県桐生市)の姉妹店。東京・大田市場や群馬・桐生地方卸売市場などから仕入れた、桃、メロン、スイカ、ゴールドキウイ、パイン、シャインマスカット、バナナなどの果物や、ブランドマンゴー「グラシアスマンゴー」を取り扱う。
オープン当初はドリンクやスムージー、パフェ類などスイーツメニューをメインで提供していたが、来店客から果物専門店として認知されるようになったことや設備も整ったことから、今年1月、「カットフルーツ」の販売も始めたという。
カットフルーツはオーダーメードも可能。店を1人で切り盛りする店長の橋本佐也加さんが客の要望に応じて作る。橋本さんは「カットフルーツは、祝い事での利用やギフト注文が多い。大人の方へはきれいめでシックに、お子さまにはかわいらしくてポップな雰囲気にするなど希望を聞いて、デザインを変えている」と話す。
「シェイク」「フルーツサンド」や足利店限定の「氷菓」など、オープン当初から提供しているメニューも取りそろえる。「フルーツパフェ」は、テイクアウトしやすいよう容器をカップに変更した。
橋本さんは「今後はイベントへの出店も積極的にしていきたい。果物専門店ならではの『果物のおいしさ』を味わってもらえるきっかけになれば」と話す。
営業時間は11時~18時。水曜・土曜定休。