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「あしかがブルーベリー感動農園」今年も営業 1000本のブルーベリーをポットで栽培

常時10種類のブルーベリーが食べ頃を迎える

常時10種類のブルーベリーが食べ頃を迎える

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 足利の「あしかがブルーベリー感動農園」(足利市田島町、TEL 090-3067-1301)が6月10日、本年度の営業を始めた。

「あしかがブルーベリー感動農園」園主の井上和之さん

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 園主の井上和之さんは足利市出身。2018(平成30)年から開園準備を進め、2021年6月、営業を始めた。7000平方メートルの敷地に、60種類、1000本のブルーベリーをポットで栽培する。土の全面をシートで覆い、通路を広くしたことで、小さな子どもやお年寄り、車いすやベビーカーの利用者もブルーベリーの摘み取りを楽しむことができるという。今年は新たに駐車場を整備した。

 井上さんは「今年は木がさらに大きく育ち、おいしいブルーベリーができた。春以降、観光地もにぎわっていると聞く。当園も、団体客からの問い合わせ・予約が入り、期待している。多くの方にブルーベリーのおいしさを、時間を気にせず楽しんでほしい」と話す。

 同園では、時期に応じて、常時10種類以上のブルーベリーが食べ頃を迎え、時間無制限で楽しむことができる。10日の開園日は、地元のほか、群馬県や東京都など県外からも家族連れや友人同士など、100人ほどが来園し、大粒でプラムのような芳香の「トワイライト」、甘みの強い「オニール」、酸味のある「ブルーレカ」、香りが特徴の「オオゼキブルー」など、完熟ブルーベリーの摘み取りを楽しんだ。

 東京都から来園したという50代の女性は「ブルーベリーが好きで、昨年に引き続き夫婦で来園した。品種や摘み取りについて丁寧に説明してくれるのも良い。この後は観光で日光に足を延ばす予定」と話した。

 営業時間は9時~13時(入場は12時まで)。火曜・木曜・金曜定休。ウェブサイトなどからの予約を優先。8月20日まで。

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