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足利の「クレープメレ」開業3年目で実店舗 クレープの自販機も

店主の飯塚友也さんと妻の菜摘さん 店舗の前で

店主の飯塚友也さんと妻の菜摘さん 店舗の前で

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 足利にクレープ店「crepe mele(クレープメレ)」(足利市大正町)が12月12日、オープンした。

自動販売機 日替わりで5種類のクレープを購入できる

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 店主の飯塚友也さんは足利市出身。東京都内のフランス料理店で修業した後、結婚を機にUターン。2020年11月にクレープの移動販売を始めた。足利市内を中心に、栃木県、群馬県、埼玉県のイベントにキッチンカーで出店を続けている。

 今年7月から工房の敷地内にクレープの自動販売機を設置し、コンパクトなサイズのクレープを販売。常時5種類をそろえ、定番商品や自販機限定商品などを合わせ、これまでに60種類ほどを提供したという。今回、工房に窓を設けて対面販売を始めた。

 「バナナチョコ」(500円)「クリチハニー」(600円)などの定番メニューと、味や食感だけでなく「思わず写真を撮りたくなる」「他にはないクレープ」を意識して試作を重ねるという季節限定メニューを提供する。現在は「クレームブリュレ」(650円)やイチゴを使ったクレープ(800円)を扱っている。対面販売では、折り畳んだクレープをランダムで4つ入れた箱入りのクレープ(1,200円)も販売する。

 飯塚さんは「自販機を運営しつつ、引き続きキッチンカーでイベントにも出店していく。店舗の営業日も増やしていければ。より多くの方に自分たちのクレープを届けられるよう、今後もさらに工夫していきたい」と展望を話す。

 店舗営業時間は12時~18時。自動販売機は24時間営業。駐車場2台あり。店舗営業日はインスタグラムで告知する。

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