あしかがフラワーパーク（足利市迫間町、TEL 0284-91-4939）のイルミネーションイベント「光の花の庭～Flower Fantasy2022～」が10月15日、開幕した。

「光の花手水」

　同イベントは2001（平成13）年に始まり、今回が21回目となる。3月25日、北海道札幌市で行われた「夜景サミット2022 in 札幌」（主催 夜景観光コンベンション・ビューロー）の「全国イルミネーションランキング」で全国1位となり、日本三大イルミネーションに再認定された。

　開園25周年を迎えた今シーズンは「光のバラ園」を全面リニューアル。50万球のLEDに幅120メートルの光の壁画を設置し、立体感を演出したという。プログラムを一新した「奇蹟の大藤」や、「フラワーキャッスル」「光の花手水」など、500万球を超えるイルミネーションが園内を彩る。

　同園の大島大輔さんは「全国旅行支援や外国人観光客の受け入れも始まり、コロナ前のように多くのお客さまにイルミネーションを楽しんでほしい」と期待を込める。

　イベント開始日の15日は、県内外から多くの観光客が訪れた。スマートフォンを片手に写真撮影をする家族連れや外国人観光客の姿が多く見られた。市外から訪れた女性は「やっぱり何回見てもきれい。思ったよりもすいていたので、ゆっくり見ることができた」と話す。

　点灯時間は16時30分～20時30分（土曜・日曜・祝日は21時まで)。休園は12月31日のみ。2023年2月14日まで。