イルミネーションイベント「20th Anniversary　光の花の庭～Flower Fantasy2021～」が10月16日、「あしかがフラワーパーク」（足利市迫間町）で開幕した。

虹のイルミネーションが夜空を彩る「あしかがフラワーパーク」

　2001（平成13）年に始まった同イベント。夜景観光コンベンション・ビューロー主催の「イルミネーションアワード」で、2016（平成28）年から5年連続イルミネーション部門ランキング全国1位に入賞。毎年多くの観光客が訪れるという。

　20周年を迎える今シーズンは、特別企画として「フラワーキャッスル」を全面リニューアル。11月下旬までの期間限定で「光の花手水」ライトアップ展示を行う。

　同園の大島大輔さんは「イルミネーションイベントがスタートしてから 20 回目のアニバーサリーシーズン。特別企画による『花と光の芸術』を楽しんでもらえたら。入園時のマスク着用や手指消毒、検温のサーマルカメラ導入など、引き続き感染予防対策を徹底し、実施していく」と話す。

　市外から訪れた家族連れの来園者は「コロナでなかなか見に来られなかったが、2年ぶりに来ることができた。大藤のイルミネーションがきれいだった」と話していた。

　点灯時間は16時30分～20時30分（土曜・日曜・祝日は21時まで)。期間中は12月31日のみ休園。2022年2月14日まで。