足利のバー「BAR×BAR×BAR WATARASE (バー・バル・バール ワタラセ)」(足利市通2)が、7月2日で3周年を迎えた。
同店は2018(平成30)年にオープン。サントリーアライド主催の「ビーフィーター・グローバル・バーテンダー・コンペティション日本大会」をはじめとする数々の大会で受賞経験があるマスターの藤倉正法さんが手掛けるドリンクを求めて、全国各地からさまざまな世代の客が訪れるという。
3周年を迎え、8月にはバーテンダー・ソムリエ・バリスタの資格を持つ藤倉さんが考案・製造監修を行ったワインオルタナティブ「TT(teetotal Tipple) Red(ティーティーレッド)」(500ミリリットル、2,160円)を発売。イタリア産のブドウ果汁とエチオピア産の浅いりコーヒーを使ったノンアルコールワインでありながら、コーヒーカクテルの側面も持ったドリンク。製造は市内の「Cfa Backyard Winery(シーエフエーバックヤードワイナリー)」(島田町)が手掛ける。
これまで、店舗の営業だけでなく、セミナーやイベントなども度々行ってきた藤倉さんは3周年を振り返り、「新型コロナウィルスの影響により、思うように活動ができない期間もあった。バーを訪れたことが無い方にも身近に感じていただけるよう、足利にバーの文化を少しでも根付かせていきたい」と話す。
営業時間は18時~翌5時(土曜は15時~)。日曜定休。月曜~金曜の12時~18時は予約制で営業。