足利市の公設市場跡地（足利市福居町）に4月2日、「スターバックス コーヒー足利福居町店」がオープンした。

足利初の「スタバ」はドライブスルー型店舗

　同店は、2018（平成30）年に民営化された「足利丸足地方卸売市場」（福居町）西側に開設した複合施設の一画にオープンした。同市への出店は初で、栃木県内では27店舗目となる。

　かつて織物の街として栄え「トリコット通り」と呼ばれる国道293号の沿いに同店が位置することから、店内にはパイクプレイス（米ワシントン州シアトル）の市場や店舗をイメージしたアートワークや家具を使っているという。

　同社広報担当の大竹さんは「店舗がお客さまに満足いただけるスターバックス体験を提供し、地域に愛される店として育っていくよう注力していければ」と話す。

　オープン当日に来店した市内在住の女性は「普段からよく利用しているので、自宅の近くにできてうれしい」と話していた。

　営業時間は7時～23時。ドライブスルー、モバイルオーダーでも注文できる。