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足利のコミュニティーカフェ「マチノテ」が3周年 オープンテラスも

マチノテ外観 店内からつながるオープンテラスが新設された

マチノテ外観 店内からつながるオープンテラスが新設された

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 コミュニティーカフェ&シェアオフィス「マチノテ」(足利市伊勢町)が3月26日で3周年を迎えた。

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 同店は、地域のIT支援やウェブメディア「足利経済新聞」などを手掛けるNPO法人「コムラボ」が運営する。「地域に暮らす人だけでなく、興味がある人が地域に関わることができる場所」「家・学校(会社)に代わるサードプレース(第3の居場所)」を目指し、2018(平成30)年3月26日にオープンした。

 新型コロナウイルス感染防止対策のため、この1年の間に2回、約4カ月にわたり休業した。休業期間中に、感染防止対策を兼ね、開店当初から計画していたオープンテラスを新設。改修工事を終え、3月4日に営業を再開した。

 同NPO代表の山田雅俊さんは「おかげさまで3周年を迎えることができた。コロナや社会の変化をきっかけに、マチノテが『一見カフェだが、さまざまな使い方ができるスペース』だということが伝わり、認識してもらえるようになってきたように思う。これからも、『地域で長く続ける』ことを念頭に運営していきたい」と話す。

 1階はインターネット環境を備えコワーキングスペースとしても利用できる「コミュニティカフェ」、2階は月極契約の「シェアオフィス」になっている。現在は感染症対策で貸し出しを制限しているが、カフェフロアや個室、会議室などのレンタルサービスも行っており、さまざまなイベント会場として利用されてきた。

 スタッフの村上香純(かすみ)さんは「パソコンで作業する方や勉強する学生など、常連も増えた。マチノテが、来店者にとって『それぞれ自由な用途で好きなように使える場所』であることをもっと知ってもらうため、これからも発信していきたい」と話す。

 営業時間は13時~18時。火曜・水曜定休。

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