子ども向けのハロウィーンイベント「ハロウィンのスタンプラリー」が10月18日、アピタ足利店(足利市朝倉町)で開かれ、乳幼児~小学生の子ども120人が参加した。
チェックポイントは6カ所 スタンプを集めながら菓子を受け取っていく
「アピタ子ども図書館」の吉田喜美子館長は「コロナ禍で昨年と比べて制限されたかたちではあるが、子どもたちに『ハロウィーン』という非日常の楽しさを感じてほしかった」と話す。密を避けるため予約制で定員を決め、1時間程度で回ることができるイベントとして企画した。
参加者は受付でカードを受け取り、指定された6カ所のチェックポイントを回る。「トリック・オア・トリート」の合言葉を言い、スタンプを押すことで菓子を受け取ることができる。1~3階を動き回る「魔女」などに仮装したスタッフを4人見つけて声を掛けると、追加で菓子がもらえる。子どもたちはそれぞれ、この日のために用意した仮装で、「次はどこかな」「あと一人が見つからない」など、家族や友達と一緒に菓子集めを楽しんでいた。
当日、仮装して子どもたちを楽しませていた同店の太田順也店長は「コロナで楽しみが制限されてしまった子どもたちに少しでも喜んでもらえたら。足利のシンボルとなるショッピングセンターとして、今後もお子さまやお客さまが笑顔になってくれるようなイベント、来店するだけでワクワクするような店づくりをしていきたい」と話す。