高級食パン専門店「panya芦屋(ぱんや あしや)足利店」(足利市朝倉町)が9月16日、オープンした。
「Beaming」(ビーミング)が経営する同店は、兵庫県芦屋市内に本店を構える食パン専門店のフランチャイズ加盟店。兵庫県をはじめ大阪府や愛媛県、香川県、福岡県、東京都、神奈川県などに展開しており、同店は全国で13店舗目となる。
食パンは「プレミアム」と「セレクト」の2種類を提供。「小麦粉をブレンドし低温長時間熟成することで、おいしさや風味を引き出した」という。原材料は小麦粉、生クリーム、バター、砂糖、シママース塩、水を使っており、卵は一切使用していない。
同社社長の小澤留美さんは、さまざまな食パンを食べ比べてきたが、唯一「panya芦屋」の食パンだけは「店を出すならこの味」と感じたという。子どもからの応援や家族の協力がありオープンにこぎ着けた。
オープン初日は8時半から整理券を配布したが、7時半ごろから並ぶ客もいたという。開店時間前に整理券の配布が終了し、食パン400本全てが完売した。
小澤さんは「耳まで柔らかくおいしい食パン。卵、蜂蜜を使っていない無添加食パンなので、のど越しも良く、1歳未満の子どもでも安心して食べられる。味や製法にこだわり抜いた食パンを楽しんでほしい。コロナ禍の中でも少しのぜいたくを家庭でも味わってもらえれば」と話す。
営業時間は10時~18時。水曜定休(9月は無休)。電話予約販売は9月23日10時から。