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足利で「宇都宮ブレックス」プレシーズンゲーム 半年ぶりの対外試合で2連勝

2020-21シーズンは「RISE AS ONE」のスローガンの下で戦う

2020-21シーズンは「RISE AS ONE」のスローガンの下で戦う

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 プロバスケットボールチーム「宇都宮ブレックス」のプレシーズンゲームが9月5日・6日の2日間、足利市民体育館(足利市大橋町)で行われた。

1戦目 群馬クレインサンダーズ戦の様子

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 国内男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」は3月27日、新型コロナウイルスの影響によりシーズン途中での全試合中止を決定した。例年よりも長いオフシーズンを経て、同チームにとって約半年ぶりの対外試合となった。

 チケットは、立ち見を含め両日共に完売。入場制限を行い、席の間隔を空けて距離を確保するほか、マスク着用や検温・消毒を行うなどの感染対策を実施したうえで開催した。Bリーグでは今シーズン、新たに「新型コロナウイルスの感染拡大防止のための来場及び観戦に関するルール」を設定。大きな声を出す、タオルを振るなどの行為も禁止となり、観客は手拍子や拍手のみで応援を行った。

 1戦目は昨シーズンまで同チーム在籍だった田原選手、山崎選手が加入した「群馬クレインサンダーズ」と対戦し、88対47で快勝。翌日に迎えた2戦目では「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」に79対59で勝利した。

 同チームの安齋竜三ヘッドコーチは「例年はファンの皆さんの声で会場を盛り上げてもらっているので寂しさもあるが、自分たちがその分、試合中に声を出していくことが重要。チーム内でどう盛り上げていくか、これから徐々に培っていきたい」と会見で述べた。

 観戦に来た県北在住の男性は「7カ月間、会場で試合観戦ができず、ずっとブレックスロスだった。画面越しのバスケットしか見ていなかったので、久々に会場に来て目の前で練習を見た時、涙が出そうになった」と喜びをにじませていた。

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