足利市内でサッカースクールを中心に活動するNPO法人「Glicina(グリシーナ)足利」が8月31日、あしスタ(足利市大前町)で「Glicina足利プレミアムフライデー」を開催する。
同NPOは、サッカーを通じてサッカー人として大成することだけを目的とするのではなく、一人の人間として大成し、足利から世界に通用する人間育成を目指している。サッカーを世代間、地域を超えた交流の場であると捉え、年齢、性別、国籍など関係なく多くの人とのつながりの場となるよう活動している。
「Glicina足利プレミアムフライデー」は2017年11月にスタートし、今回が10回目となる。参加対象者は18歳以上。前回は30人、多い時には50人が参加した。
参加者の一人である市内在住の水嶋勝紀(かつき)さんは「サッカー初心者だが、あしスタで試合をできるのがうれしい。毎月新しいサッカー仲間ができることも楽しい」と話す。
このイベントの担当者で、同NPO理事の永井健太さんは「足利でずっとやりたかったこと。親子で参加してくれている方や、会社の仲間と一緒に参加してくれる人もいる。いくつになっても誰でもサッカーを楽しめる環境が作りたかった。それをこんな素晴らしいグラウンドでできて、本当にうれしい。10年後、息子と一緒に参加したい」と夢を話す。
開催時間は19時~21時。参加費は500円。保険等加入は無し。予約不要。