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足利の生花店「花のちな」開店から3カ月 誰でも気軽に立ち寄れる店に

店主の横山さん(左)と従業員の2人。それぞれお薦めの品を手に

店主の横山さん(左)と従業員の2人。それぞれお薦めの品を手に

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 生花店「花のちな」(足利市山川町、TEL 0284-41-7055)が1月13日、オープンから3カ月を迎えた。

来店客の話に耳を傾け、一緒に考えながら商品を提供

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 店主の横山かおりさんは20代のころから、「花のあみ」(芳町)でパートとして勤務しながら都内や宇都宮市などの学校に通い、「フラワー装飾技能士」2級を取得。33歳の時、当時「花のあみ」の店主だった友人が家業を継ぐことになり、横山さんが店を受け継いだ。以前から手狭だった店の移転を計画していたが、4年前の結婚を機に嫁ぎ先近くで土地を探し始め、昨年10月13日、店名を娘・ちなちゃんの名前に変え「花のちな」として移転オープンした。

 横山さんは「クマの形をしたフラワーアレンジメント(3,200円~)は、プレゼントのほか、『仏壇が明るくなるようにしたい』と買いに来る人もいる」と話す。木目柄やジーンズ生地柄などの箱に入った多肉植物(ボックス付き=840円、多肉のみ=600円)は男性客にも需要があるという。店内左側の棚には、カラフルに色付けされたバラ(560円)や観葉・多肉植物、雑貨などを、右側にはスイートピー(110円)、輪菊(220円)などの切り花や仏花を常時20種類ほど並べる。

 今後について、横山さんは「年齢問わず立ち寄りやすい店にしたい。雑貨をもう少し増やし、ゆっくり店内を見られるように工夫し、地元で頑張る人の窓口にもなれれば」と意気込む。

 営業時間は9時30分~19時。火曜定休。敷地内に駐車場有り。価格は季節などにより変動有り。

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