「りょうもうグルメシールラリー」が9月6日から、群馬県・栃木県にまたがる両毛(りょうもう)地域の飲食店で開催されている。
足利市の参加店「レストラン ぴっころ洋食屋」の「宇治しぐれ」
2015(平成27)年度から始まり、本年度で5回目となる同イベントには、「両毛広域都市圏域」と呼ばれる栃木県足利市、佐野市、群馬県桐生市、みどり市、太田市、館林市、邑楽郡大泉町、千代田町、明和町、板倉町、邑楽町内の飲食店が参加する。地域間の交流を促進し、圏域内の経済活性化することを目的に行っている。
参加者は参加店で食事や買い物をして3つ以上の市町で「ご当地シール」を集め、商品が当たる抽選に応募。集めたシールの数が多いほど、抽選の対象となる商品の数が多くなる。前回は約3000人の応募があったという。足利市からは、そば店・洋食レストラン・和食店・菓子店・ギョーザ店など20店が参加する。
足利市企画政策課の久保康弘さんは「足利の名物『そば』をはじめとする、バラエティーに富んだグルメを楽しむことができる。歴史・文化・自然を感じながら、足利の街を堪能していただきたい。おひとりさまでも友人同士でも家族でも、きっと満足していただけるイベント。食の秋にぜひ足利へ来てほしい」と参加を呼び掛ける。
12月20日まで。