足利のヘアサロン「なないろてんとうむし」(足利市巴町、TEL 0284-64-7746)が8月19日で1周年を迎えた。
店主の宮澤一貴(かずよし)さんは足利市出身。美容師だけでなく保育士免許も持っており、北仲通の地域情報誌「KITANAKA100%」の編集長でもある。店名は「先生」として慕うヘアサロン「あおいろかぶとむし」(長野県安曇野市)にちなんだ。
カウンセリングを重視しているため、カットでも2時間程度かかる同店。「少し分かりにくい場所にあるのは『隠れ家』をイメージしている。大きな理由は2つあり、一つは、女性はメークや試着などの変身の途中過程を他人に見られたくないというストーリー。もう一つは、ネガティブな時に逃げ込める場所になればと考えた」と宮澤さんは話す。
この1年について、宮澤さんは「とにかく感謝。お客さまや地域の人に支えられて1周年を迎えることができた。気遣いやねぎらいを素直にできるようになったことが成長だと感じている。お客さまの評価は自分には本当のところは分からないが、満足させられて当たり前だと考えている。8割がリピーターになってくれるが、後の2割が課題」と振り返る。
営業時間は9時30分~終了まで。火曜定休。当日受け付けは不可。メニューはカット(6,000円)、カットとパーマエステ(1万3,500円~)など。