小学5年生~高校生を対象にした「短編映画制作ワークショップ」が夏休み期間中、足利市内で開講される。日程は7月27日から8月17までの全4回。
足利市内在住または通学している児童・生徒を対象に、基本的な映画の制作方法を学ぶ。参加費は500円。制作部門と演出部門の2つを用意し、両部門が共同で5分間の短編映画を制作する。完成作品は2019年2月に開催される「あしかが映像まつり」内で上映予定。
講師は映画監督の藤橋誠さん。市民と協働しながら作り上げる映画制作「まち映画」を中心に商業映画、CM、ミュージックビデオ、企業紹介映像など、さまざまな映像制作を手掛けている。藤橋さんは「子どもたちに短編映画づくりを通じて、自分たちの暮らしている足利を見つめ直すきっかけにしてもらいたい」と話す。
主催は足利市内で活動するNPO法人「コムラボ」。足利市と足利市教育委員会が後援。藤橋さんが代表を務める「まち映画制作事務所」、アクトフォー(足利市下渋垂町)、マチノテ(足利市伊勢町)が協力。
申し込みは市内の小中学校や高校で配布されたチラシの専用応募用紙に必要事項を記入し、コピーしたものを郵送またはファクスで送付。締め切りは7月20日(必着)。問い合わせは、足利市映像のまち推進課「短編映画製作ワークショップ」応募係(TEL 0284-20-2260)まで。