足利の飲食店「パフェ+バル タベルナ」(足利市通2)が12月28日、オープンした。
店主の星里奈さんは群馬県邑楽郡出身。看護師だった星さんは、2019年から調理師として、ケータリングサービスや料理教室を主宰していた。自分の料理を表現できる場はないものかと探していたところ、縁あって現在の場所に店舗を開業することになったという。星さんは「足利は子どもの頃から遊びに来ていたなじみの場所。初めて映画を見たのも足利で、思い出の場所でもある。昔からある個性的な個人店も魅力的」と話す。
席数は、テーブル=2卓5席、カウンター=4席。メニューは小皿料理(500円)、ピンチョス・おばんざい・パスタ・ごはんもの(以上800円)などを取りそろえる。現在はパフェのメニューは1種類で、栃木県産のとちあいかを使い、ヨーグルトクリームで仕上げた「炎のいちごパフェ」。いちごの赤から炎をイメージしたことと、星さんの情熱がこもっていることから命名したという。今後は全国の旬のフルーツを農家から仕入れ、パフェのメニューを増やす予定。
星さんは「夜の営業になるが、夜は来店できない子育て中の女性や高齢者に合わせて昼の営業も考えている。人と人をつなぐ場所として、居心地のよい明るいお店にしていきたい。お店で食事やお酒を楽しむだけでなく、イベントを開催するなど、お客様の笑顔を生み出せるような場所にしていけたら」と話す。
営業時間は18時~25時。月曜・火曜定休(1月8日までは休まず営業)。