
男子バスケットボールBリーグ1部・宇都宮ブレックス(以下、ブレックス)の選手らによるバスケットボール教室「ブレックス・クリニックキャラバン2025」が8月3日、足利市民体育館(足利市大橋町)で開催された。
同教室は、ブレックスとオフィシャルスポンサーの栃木銀行が未来のバスケットボール選手育成や地域交流を目的に開き、14回目となる今年は同市を含む栃木県内6会場で行った。
当日は、足利市内のミニバスケットボールチームに所属する小学5、6年生の男女57人が参加。講師を務めたのは、宇都宮市出身でブレックスの石川裕大選手と、ブレックススクールコーチの吉田華さん。児童らはドリブルやシュートの練習、石川選手との実戦形式のミニゲームなど約1時間半の練習を行った。教室の最後にはサイン会や記念撮影も行われた。
石川選手は一人一人にアドバイスを送り、「楽しむことが一番大切。楽しんでバスケットを頑張ってほしい」と話した。子どもたちは「楽しかった」「石川選手が優しかった」「今日教わったジャブステップを試合でも使いたい」と笑顔を見せた。