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お米を担いで足利の最高峰走る 「第12回仙人ヶ岳トレイルランレース」開催へ

過去開催時の写真

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 2019年3月31日に開催される「第12回仙人ヶ岳トレイルランレース」の参加者募集が12月1日に始まった。主催は足利市坂西観光協会。

お米を背中に背負って登山道を走る

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 登山道を走るレース、トレイルラン。同大会は栃木県で最初に開催された本格的トレイルランレースで、市の最高峰である仙人ヶ岳の登山路で自然を感じながら走ることができる。コースは、猪子トンネルから出発し石尊山登山口、石尊山、深高山、猪子峠、犬帰り、熊の分岐、仙人岳、熊の分岐、生不動、岩切登山口を巡る、距離にして17.3キロ。

 日本のトップランナーとしても活躍している選手から一般ランナーまで、毎年日本各地から参加者が集まる大会。レースの特徴は男性5キログラム、女性3キログラムのお米を背負って走ること。背負ったお米はそのまま参加賞として持ち帰ることができる。地元の小俣町では、自治会、交通安全協会が協力し、ゴール後に豚汁などが振る舞われる。

 大会実行委員長の石川潔さんは「楽しく安心して走れるコースなので、初めての方にもぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

開催時間は7時40分(開会式)~15時(閉会式)。申し込み方法はホームページから申込書を印刷、必要事項を記入し、仙人ヶ岳トレイルランレース実行委員会(葉鹿町372)に送付。問い合わせは電話(TEL 0284-62-2802、石川さん)まで。参加資格は高校生以上の健康な男女。定員200人。参加料は、男性=3,800円、女性=3,000円(米代を含む)。

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