足利の移動販売クレープ店「BRISE(ブリズ)」(TEL 070-1217-3210)が9月17日、1周年を迎えた。
クレープ店「BRISE(ブリズ)」のツナサラダクレープ(400円)
店主の片山由貴さんは足利市出身。同市と群馬県太田市のクレープ店やパンケーキ店に勤務してきた。自分の店を出したいと考えていたところ、知人からキッチンカーでの営業を持ちかけられ、オープンを決意したという。店名はフランス語で「そよ風」を意味する「BRISE」と名付けた。
現在の出店場所は市内3カ所で、「ふか川」(大前町)、「ヨシダ接骨院」(小俣町)、「野沢商店」(葉鹿町)の駐車場。客に覚えてもらいやすいようにと、曜日は決めて出店する。
提供するクレープは18種類。生地をパリパリに焼くのが特徴で、時間がたってもパリパリ感がなくならないように何度も改良を重ねた。定番の「チョコバナナ」(400円)のほか、季節のフルーツを入れる「フルーツパフェ」(450円)が人気という。
この1年は、主婦や仕事帰りの男性、年配の人の来店が多かったと振り返る片山さんは子育て中。「子どもの予定に営業を合わせなければならないこともあるが、定期的に来客してくれる人が多いので今後も変わらずに営業していきたい」と話す。
出店日と営業時間はインスタグラムで告知する。