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アピタ足利店で「夏休み親子工作教室」 ガチャガチャ型貯金箱など3種

工作作業に集中する子どもたち

工作作業に集中する子どもたち

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 アピタ足利店(足利市朝倉町)で7月22日、「夏休み親子工作教室」が始まった。主催はアピタ子ども図書館。

「ガチャガチャ型貯金箱」

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 同館は工作教室を毎月開いているが、子どもたちが夏休みの期間は「夏休み親子工作教室」として、選んで申し込む3種類の工作を予約制で行っている。幼児から小学校高学年まで、男女問わず申し込みがあり、近年は300人以上が参加するという。

 今年の工作は、お金を入れてダイヤルを回すとお金が落ちて貯まる仕組みの「ガチャガチャ型貯金箱」(600円)、海に見立てて飾りつけた缶にブルーのスライムを入れて飾る「スライムで海の缶詰」(450円)、宝箱の黒いマスを削り、カラーダイヤを探し出すゲーム「トレジャースクラッチ」(400円)の3種類。小さな子どもでも作れるよう、材料をそろえ、あらかじめ加工するなど工夫しているという。

 初日の22日は、参加した子どもたちが受付で受け取った材料を前に、集中して工作に取り組む姿が見られた。

 吉田喜美子館長は「夏休みに入り、またコロナが拡大してきたが、子どもたちには、いつもと変わらない夏休みを楽しんで過ごしてほしい。親子の触れ合いの時間や、子どもたちが過ごす日常に、工作や図書館の絵本貸し出しで貢献したい」と話す。

 佐野市から3人の子どもと参加した兵藤聖美さんは「小さい頃、祖父と来店し、よくアピタの図書館で絵本を借りていた。今回は、幼稚園時代の友達家族と一緒に申し込んだ」と話す。

 要事前予約、参加費有料。申し込みは来館と電話(TEL 0284-72-8811)で受け付ける。開館時間は13時~17時(夏休み中は11時~)。8月12日まで。

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