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足利の「西渓園」で1200本の梅が間もなく見頃 山林火災越え2年ぶりの開放

見頃を迎えようとしている白梅

見頃を迎えようとしている白梅

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 「西渓園(せいけいえん)」(足利市西宮町)の梅林が開花し、間もなく見頃を迎える。

ハイキングコースに咲く1200本の白梅

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 同園は織姫山の西側に位置し、約3ヘクタールの斜面に1200本の梅が植樹されており、ハイキングコースに咲く白梅や紅梅を見に、毎年多くの市民や観光客が訪れている。昨年は両崖山で発生した山林火災の影響から無料開放が中止となったため、2年ぶりの開放。新型コロナウイルスの影響を鑑み、臨時駐車場や仮設トイレの設置を取りやめ、規模を縮小しての開放となる。

 足利市観光協会の担当者は「例年に比べて寒い日が続き、日が当たりづらい場所でもあることから、開花が遅れている印象。天気予報ではこれから一気に気温が上がっていくということで、どのタイミングで見頃を迎えるのか予想が難しい」と話す。埼玉県草加市からハイキングに訪れた渡辺さんは「ハイキングコースを調べた際に西渓園のことを知った。まだ八分咲きといったところだが、かわいらしい花を咲かせており、きれい」と、ほほ笑んだ。

 駐車場はさいこうふれあいセンター(西宮町)駐車場か織姫観光駐車場(通4)を利用する。

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