「第4回あしかが映像まつり『聖地!西高学園祭』」が10月27日、旧足利西高校(足利市大前町)で開催される。
同イベントは、映画やテレビドラマなど多くの映像作品の撮影が行われる足利市の「映像のまち構想」推進事業の一環として2015年にスタートした。4年目を迎える本年度は例年1回のところ全3回で企画。9月に開かれた「中橋リバーサイドシネマ」では、300人を超える観客が中橋のカウントダウンライトアップやワークショップ、渡良瀬川河川敷での野外映画上映会を満喫した。
第2弾となる「聖地!西高学園祭」では、「ちはやふる」シリーズや「君に届け」などの映画をはじめ、ドラマ・CMなど幅広い映像作品のロケ地となっている旧足利西高校を会場とし、さまざまな催しを行う。
同校で撮影された映画「斉木楠生のΨ難(さいなん)」や「虹色デイズ」を上映。足利出身のダンサーを中心に結成し、世界的なダンスコンテスト「WORLD OF DANCE」で過去最高得点を記録し、アメリカで行われた決勝大会へ進出した実力派チーム「KAENN-GUN雅縁軍(かえんぐん)」がダンスパフォーマンスを披露する。
校内では西高ロケ作品の大展示、14日から放映されているドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)のPRブース、栃木県フィルムコミッションによるトークショーや、数々の撮影をサポートした映像のまち推進課職員から撮影秘話を聞ける校内ツアー、エキストラの参加協力で足利市を舞台にした「まちドラマ」の撮影も行う。俳優が実際に食べたロケ弁やケータリング、地元喫茶店による「教室喫茶」など飲食ブースも多数出店する。
入場無料。駐車場は200台程度。