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足利でチャリティーイベント「赤い羽根シネマ」 災害と家族テーマに

上映前に「東日本大震災」や「令和元年台風19号」を写真と共に振り返った

上映前に「東日本大震災」や「令和元年台風19号」を写真と共に振り返った

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 「第7回赤い羽根シネマ」が3月14日、ユナイテッド・シネマアシコタウンあしかが(足利市大月町)で開催された。

「フードバンクあしかが」が食料の寄付を募った

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 「赤い羽根シネマ」は、赤い羽根共同募金が身近に還元・活用されていることを伝える「赤い羽根見える化事業」の一環として2014(平成26)年に始まった。赤い羽根共同募金の配分を受け、毎年、テーマに沿った映画の上映や講演会を行っている。

 本年度のテーマは「災害と家族」。開演に先立ち、東日本大震災など近年起きた多くの災害で犠牲になった人々に向けて黙とうが行われた。

 和泉聡足利市長は冒頭のあいさつで、先月市内で発生した山火事に触れながら、「今日の映画の内容も、家族や地域の絆を考える素晴らしいストーリー。ぜひ楽しみながら地域の絆や助け合いを考えるきっかけになれば」と期待を込めた。

 上映作品は、2020年公開の中野量太監督作品「浅田家!」。実在するカメラマン、浅田政志さんの写真集「浅田家」と、東日本大震災の際、被害に遭ったアルバムや写真の洗浄・返却に当たった人々を撮影した「アルバムのチカラ」を原案にした、実話に基づくオリジナルストーリー。

 定員120人のチケットは即日完売。感染症対策として、検温と手指の消毒のほか、座席は間隔を空け全席指定、上映後は分散退場とした。ロビーでは、市内障がい福祉サービス事業所「ハートショップ」が出店したほか、「フードバンクあしかが」が食料の寄付を受け付け、来場者らが食品を寄付する姿が見られた。

 来場者からは、「映画を見て、自分ももう一度できることを協力したいと感じた」「震災の時は何もできなかったが、改めて『自分に何ができるか』を考えさせられた。これから手伝うことができれば」などの声が聞かれた。

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