足利市内でクレープの移動販売を行う「crepe mele(クレープメレ)」がオープンから3カ月を迎えた。
店主の飯塚友也さんは東京でフランス料理の修業をしていたが、2019(平成31)年、結婚を期に足利へ移住。コロナ禍で自粛ムードが続くなか、「少しでも笑顔を届けられたら」と店のオープンに踏み切った。店名はハワイ語で「歌」を意味する「mele(メレ)」に由来。飯塚さん夫婦の出会いが音楽ライブの会場であったことや、子どもの名前に「音」という字を使っていることから名付けた。
主な出店場所は「ライトオン足利朝倉店」(朝倉町)前と、鑁阿寺(家富町)前の大門通りの2カ所。商品開発に2カ月かけたというメニューは「思わず写真を撮りたくなる見た目」にこだわっているという。定番メニュー約20種類に加え、月に1~2度切り替わる期間限定メニュー約5種類を販売している。
飯塚さんは「オープンから3カ月で多くのお客さまに来店いただき、驚いている。他では食べられないような満足度の高いメニューで、これからもお客さまに笑顔を届けたい」と話す。
土曜・日曜・祝日営業。営業時間、出店場所の情報はSNSで随時更新。