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足利市の魅力を発信 10代目「足利織姫親善大使」募集

「足利ミス織姫」富山さん 卒業後は地方局のアナウンサーに

「足利ミス織姫」富山さん 卒業後は地方局のアナウンサーに

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 足利商工会議所(足利市通3)が創立80周年を記念し、通算10代目の「足利織姫親善大使」(現足利ミス織姫)を募集している。

現「足利ミス織姫」の5人

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 同コンテストは、2017(平成29)年に足利織姫神社(西宮町)の遷宮80年記念として行われた「足利ミス織姫コンテスト」以来の実施。選出は3人で、任命された「足利織姫親善大使」は、市や商工会議所などが主催する催事や観光プロモーション活動に参加し、市のイメージアップと観光振興を担う活動を行う。

 「足利ミス織姫」として3年半活動してきた足利市在住の富山詠美(えいみ)さんは「学生生活だけでは経験できないことをたくさん学んだ。携わっている方々との出会いも宝物。足利の魅力を再発見でき、人として成長できる場を与えてもらった」と振り返る。

 例年は商工会議所、市、観光協会などからの要請を受け、「足利花火大会」の中継や同市が受賞した「ロケーションジャパン大賞」表彰式などで「足利の顔」として、年間約30回程度活動してきた。昨年、新型コロナウイルスの影響で相次いでイベントが中止となったため、活動は例年の3分の1ほどに減ったという。

 応募者に向けて、富山さんは「私が応募したきっかけでもある『足利の魅力を全国に発信したい』という気持ちを持っている方や、逆に『足利の魅力をもっと知りたい』という方に、ぜひ一歩踏み出してもらえたらうれしい」と呼び掛ける。

 応募条件は市内在住または通勤・通学している18歳以上の女性。一次選考(書類審査)の通過者は、3月13日に行われる最終選考会(面接審査)へ進む。親善大使の任命を受けた3人には、それぞれ賞金10万円を贈る。

 募集は応募用紙の郵送または持参、メールで受け付ける。締め切りは2月12日。

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