足利市広報課は9月26日、シティープロモーション「素通り禁止!足利」プロジェクトによる市民ライター研修を開催した。
市民ライターは15歳以上の足利が好きな人が対象。9月にフェイスブック、市報「あしかがみ」、足利市公式ホームページ、チラシなどで募集。第1期生として16人が選ばれた。
研修では、全員に市長からの委嘱状、市民ライターの名刺、素通り禁止!足利バッジなどのノベルティーが配布された。小山市内から参加した矢澤明日香さんは「ライター募集はフェイスブックで知った。足利の石畳の通りがとても好き。大好きな足利を発信したいと思い応募した」と話す。
「スマートフォンやタブレットでもキレイに撮影する方法」や「SNSで見やすい写真のポイント」などを、足利市内で活動する写真家の折田利弘さんが指導。「市民ライターが足利をどう切り取って、どう表現するのかを見るのが楽しみ。SNSを怖がらずにどんどん発信してほしい。カメラを持って訪れたい町として足利をアピールしたい」と折田さん。
下野新聞社足利総局長兼論説委員の島野剛さんによる「取材する際、記事にする際の注意事項」や、広報課シティプロモーション担当永井健太さんによる「フェイスブックページへの投稿の方法」やスケジュールの説明などが行われた。
広報課の永井さんは「1期生の任期中にSNSのフォロワー数1000を目指したい。足利のポジティブなことを、皆さんの目線でどんどんアップしてほしい」と話す。
市民ライターの活動は10月1日に始まった。