足利市通2丁目に9月8日、屋内型サバイバルゲームフィールド「MISSION CLEAR 足利」がオープンした。サバイバルゲームは、実銃に似たプラスチック製のエアガンとBB弾を使う、戦闘を模した遊びまたは競技のことをいう。
同施設はビジネスホテルだったビル跡にあり、雨でも使える。1階は多目的スペースとして飲食ブースや遊び場、ボードゲームの会場などに使われる。2階より上の階がサバイバルゲームのフィールドとして利用できる。大人から子どもまで安全に遊べる多目的空間。「僕たちの秘密基地」をコンセプトにしている。
運営はボランティアスタッフで行っている。「使用条件は法令・条例厳守の上スタッフの指示に従うこと。エアガンは当たると痛い、危険なものだと知ってもらいたい。そのうえで楽しく遊んでもらいたい」と40代のスタッフは話す。
エアガンを使える場所にはシューティングレンジとフィールドがある。シューティングレンジは射撃の練習やライフル等の調整を行える場所をいう。シューティングレンジは全年齢対応で、18歳以上の保護者同伴の下、5歳以下は子ども用ピストル等を使用。フィールドの使用は15歳以上で、各年齢に対応したエアガンのみ使用可能。エアガンを使用する際にはマスクやゴーグルが必要。
1人から大人数のグループまで参加可能の定例会を定期的に行っている。貸し切りにも対応しており、10人までは一律料金、10人以上の場合は1人増えるごとに料金が加算される。曜日や時間帯によって料金が異なる。
マスク、ゴーグル、エアガンなど必要な物はレンタルや購入もできるため、手ぶらで参加することも可能。機材をレンタルする場合は施設利用申し込みの際に別途予約。
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