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足利税務署初の「一日署長」に中学生 税の作文「税務署長賞」受賞で

税務署長として足利市長を表敬訪問

税務署長として足利市長を表敬訪問

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 「税についての作文」入賞者の中学生が11月11日、足利税務署(足利市伊勢町4)で一日税務署長に就任した。

模擬決裁を体験

 国税庁と納税貯蓄組合連合会が共催する同作文コンクールは、中学生の税に関する理解と関心を高める租税教育の取り組みとして1967(昭和42)年に始まった。54回目となる本年度は、同税務署管内で市内の中学校7校から387編の応募があった。

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 「足利税務署長賞」に選ばれたのは、白鴎大学足利中学校3年の吉田智穂莉(ちおり)さんの作文「国と地域の柱」。吉田さんは、中学生としては初の試みとなる同税務署の「一日税務署長」に就任した。

 吉田さんは署長訓示として受賞作文を朗読。税金が教育や社会保障、災害復旧など自分たちの身近な生活を支えている「柱」であるとし、税に関する資料や作文を通して知った税金の重要性について読み上げた。

 「一日税務署長」のタスキを着けた吉田さんは模擬決裁を体験した後、署内の各部門を視察。表敬訪問に当たり、「緊張するが、税務署長として責任感を持って税についてPRしていきたい」と話した。税務署長として同市長と教育長の元を訪れ、電子申告「e-Tax」による申告を呼び掛けた。