足利市建築指導課の空き家対策の一環で、ネットを通じて空き家・空き地情報を発信する「足利市空き家・空き地バンク」が始まって2カ月が過ぎた。
このサービスでは、空き家・空き地の所有者の申し出に基づき、物件情報を市のホームページなどで市内外へ広く情報発信する。
同担当は昨年発足。足利市の公式ホームページのリンクから協力会社のホームページを見ることができる。2つの会社の協力を得ているため2つのリンクがあるが、掲載内容は同一。
同課の若林聡さんは「サイトには現在は4軒ほどしか掲載されていないが、申し込みは多数あり、調査などが終わり次第掲載予定で、さらに充実させていく。通常の不動産情報には載っていないような掘り出しものの物件に巡り合えるかも」と利用を呼び掛ける。
インターネット、パソコンが苦手な人は同課窓口で印刷されたものを閲覧することができる。