足利青年会議所は4月21日、新型コロナウイルスの影響を受けている足利市内の店を盛り上げるためのクラウドファンディングを始めた。
足利市内の飲食店をはじめとするサービス業を応援する目的で立ち上げたプロジェクト。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で資金を募っている。サイト上に掲載されている店を選び、支援することで、各店から各リターン内容の返礼品を受け取ることができる。集まった資金は各店に届く。
足利青年会議所の小森雅之理事長は「飲食店をはじめとするたくさんの市内企業が打撃を受けている。日頃から世話になっている店のためにと、このプロジェクトを立ち上げた。各方面から市内の店を支援しようという動きがある中で、シェアでも支援でもどんな形でも良いので市の皆さんの協力で街を盛り上げることができれば」と話す。
小森理事長は「人が集まることを助長する企画ではないため、リターンの利用は感染が落ち着いたタイミングで」と呼び掛ける。参加店は現在も受け付けており、随時更新していく。
5月30日まで。目標金額は100万円。