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渡良瀬川で「灯ろう流し」 68回目を迎える足利夏の風物詩

御霊を乗せ渡良瀬川に流れる灯ろう

御霊を乗せ渡良瀬川に流れる灯ろう

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 「灯ろう流し」が8月17日、足利市内を流れる渡良瀬川の北岸、中橋と田中橋の間で行われる。1950(昭和25)年の夏から数えて今年で68回目を迎える足利市の伝統的な送り盆の行事で、主催は足利仏教和合会。

夕闇迫る川面に流れる灯ろう

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 足利では、お盆が一段落つく8月17日に灯ろう流しが行われ、渡良瀬川に流れる灯ろうの数々が夏の風物詩となっている。

 足利仏教和合会の福厳寺住職、釆澤良俊(うねざわりょうしゅん)さんは「平成23年の東日本大震災、そして今年の西日本豪雨ほか、事故などで亡くなられた諸精霊のためにも追善をささげることになっている」と話す。

 開催時間は17時30分~20時30分。雨天の場合は順延で、翌日以降の順延なし。開催の場合、知らせとして15時、16時、17時に花火を打ち上げる。灯ろうは足利仏教和合会加盟寺院で事前購入できるほか、当日会場でも購入できる。灯ろう代金は、寺院での前売り=1,000円、当日販売=1,200円。駐車場は河川駐車場。

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