足利市内の18の店舗で8月19日~9月1日、「あしかが 親子deまちゼミ」が開催される。主催は足利商工会議所。
同イベントは「まちゼミ」の4回目に当たる。市内商店主らが講師となり、専門知識や情報を無料で教えるミニ講座を開く。過去3回の実施では広く子どもから大人までを対象としていたが、今回は親子で参加できる内容が中心。写真を使って立体のぞきカラクリを作る講座や手品を楽しむ講座、ウクレレを体験する講座など、内容はさまざま。夏休みの自由研究や宿題の参考になるものもあるという。
同会議所商業課の川田武志さんは「アンケート調査で、中高年対象の講座が多く、ぜひ若い人向けにも、という意見があった。今回は夏休み期間を利用して親子を対象に開くことにした」と話す。
講座への参加は、保護者が直接店に電話で申し込む。開催日時は店によって異なり、同会議所ホームページで確認できる。受講は無料だが、材料費が必要な講座もある。