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足利で写真講座 動く子どもたちをモデルにカメラのコツを学ぶ

講師の折田さん カメラは小学5年で一眼レフと出会って以来のパートナーだという

講師の折田さん カメラは小学5年で一眼レフと出会って以来のパートナーだという

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 「子どもの写真を今よりちょっと上手に撮る講座~運動会編~」が9月28日、足利のカフェ「マチノテ」(足利市伊勢町)で行われた。

講師によるうれしいサプライズ ポートレート撮影も

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 同講座は7月に行われた「夏休みこども写真ワークショップ」の開催後、「大人を対象とした写真講座を開いてほしい」という声が寄せられ実現したもの。講師は佐野市在住で、2015年から「足利シティプロモーション推進協議会」のメンバーとしても活動しているフォトグラファーの折田利弘さんが務めた。

 前半は、折田さんによる写真撮影のレクチャーが行われた。きれいに写真を撮る方法、見ていて楽しい写真についてのポイント、ちょっとだけ今より上手に写真を撮る方法など、実際のプロの写真を見ながらの講座に、参加者は熱心に耳を傾けていた。

 後半は、参加者が各自持参したカメラに触れながら、実際に撮影のポイントを学んだ。一緒に参加した子どもたちが会場内を動き回ると、それぞれがカメラを向け、時に折田さんに個別のアドバイスを受けながら撮影を楽しんだ。市内から友人の誘いで参加したという渡邊直子さんは「上手な撮り方がなかなか分からずオート機能を使うことが多かった。先生に具体的なコツやポイントを聞けたのが良かった」と振り返る。「子どもの写真」の延長として、講師がポートレート撮影をするという、参加した親子にうれしいサプライズもあった。

 講師の折田さんは「参加してくれた方がカメラに興味を持ち、いい写真を撮りたい気持ちが伝わってきたのでやりがいがあった。カメラに触れることでもっと写真が好きになり、持って出かける回数が増えてくれたら」と話した。

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