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足利で「宇都宮ブレックス」プレシーズンゲーム 地元企業が小中学生招待

2戦目 秋田ノーザンハピネッツ戦の様子

2戦目 秋田ノーザンハピネッツ戦の様子

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 「宇都宮ブレックス2019-20プレシーズンゲーム」が8月30日・31日の2日間、足利市民体育館(足利市大橋町)で行われ、市内在住の小中学生400人が試合に招待された。

足利市のミニバス、中学生のエキシビジョンゲームも

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 同市内在住の小中学生をゲームに招待する「ドリームチケット for KIDS」プロジェクトは、日本トップレベルのバスケットボールの試合を子どもたちが見ることで、夢や希望を育み、スポーツを観戦する、応援する文化を根付かせることを目的に2014年にスタートした。5回目を迎えた今年は、27の地元協賛企業により、各日200人の小中学生が招待され、最終日にはゲーム前に同市のミニバス、中学生によるエキシビジョンゲームが行われた。

 プレシーズンゲームを行ったのは栃木県宇都宮市をホームタウンとする「宇都宮ブレックス」。同チームは「ブレックスアリーナ宇都宮」(元今泉)をはじめとした県内の各体育館でホームゲームを開催しているが、今シーズン、同市内での開催は今回のみ。

 2日間で延べ4188人(主催者発表)が来場。30日に行われた1戦目は「群馬クレインサンダーズ」に84対73で勝利した。31日の2戦目は「秋田ノーザンハピネッツ」と対戦し72対81で敗れた。

 試合中はシュートが決まる度に大きな歓声が上がり、会場内は熱気に包まれた。試合を観戦した子どもたちは「ゴー、ブレックス」の声援を送り、「パスの威力がすごかった」「スピードが速い」「すごい」と、プロ選手のプレーに圧倒された様子だった。

 同チームの安齋竜三ヘッドコーチは「子どもたちにプロの試合を見てもらう機会はあまりないので、良い機会だと思う。子どもたちの夢が広がっていくきっかけになる。子どもたちに対しても恥じないプレーを、僕らはずっと続けていかなければならない」と話した。

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