アピタ足利店(足利市朝倉町)で7月20日、夏休み親子工作教室が始まる。
同企画は30年以上開催され、近年では延べ250組ほどの親子が参加しているという。毎年楽しみにしている子ども、複数回参加する親子も多い。夏休みのために企画された「くるくるかいてん(開店・回転)おすし貯金箱」「作ってあそべる昆虫図鑑」「ウォーターゲーム」の3種類の工作から選んで参加できる。いずれも、作った後も遊んで楽しめるものになっている。所要時間は40分程度。参加費は300円(予約時に支払)で、要予約。8月12日まで開催する。
1985(昭和60)年のアピタ足利店のオープンと同時に、企業の社会貢献の一環として開館した「アピタ子ども図書館」が主催。スタッフが中心となり企画、下準備を行っている。中心会場はアピタ1階のコム広場。
同館の吉田喜美子館長は「夏休みは日頃忙しい方でも比較的まとまった時間を取れる機会なのでは。普段はスタッフが中心に工作を教えているが、夏休みは大人と子どもが一緒に参加して手を動かし、ものづくりという体験を楽しんでほしい。家族の思い出作りや絆を深める一助になれば」と話す。「遊びの延長線上で本と出合ってほしい」とも。
準備の都合上、キャンセルはできない(別日への移動は可)。申し込み・問い合わせは来館か電話(TEL 0284-72-8811代表)で受け付ける。開館時間は平日13時~17時(土曜・日曜・祝日・夏休み中は11時~)。