映像フェスティバル「第4回あしかが映像まつり『まちなかシネマDAYS(デイズ)』」が2月22日~24日の3日間、足利市内で開催される。
旧東映プラザ劇場で上映される「銀河鉄道999」(C)松本零士・東映アニメーション
「あしかが映像まつり」は、足利市の「映像のまち構想」推進事業の一環として2015年から開催。4回目となる本年度は昨年9月に「中橋リバーサイドシネマ」が行われ、300人を超える観客が渡良瀬川河川敷で映画を楽しんだ。続いて10月に開かれた「聖地!西校学園祭」では、初の一般公開となったロケ地・旧足利西高校でのイベントに3200人が訪れた。
本年度の映像フェスティバルの最後となる第3弾は、市内3カ所で行われる「まちなかシネマDAYS」。20年前に閉館した映画館・旧東映プラザ劇場(足利市井草町)でロケ地上映会や懐かしの映画が上映される。ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが(大月町)で同市出身のゲストを招き映画上映&トークショー、市民・子どもたちが参加して作った映像作品の上映を予定する。足利商工会議所(通3)でロケ地巡りのレクチャーなど、市内の各会場で3日間にわたって映画体験イベントを開催する。
同市映像のまち推進課は「トークショー付きの映画観賞、懐かしの映画館での貴重な35ミリフィルム上映、初めて開催する『ロケ地巡りレクチャー』、1日限定のオリジナルロケ地マップ配布など盛りだくさん。映画に染まる3日間を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
入場料、開催時間は同市映像のまち推進課ホームページで確認できる。前売りチケットは、同市映像のまち推進課(本庁舎5階)、太平記館(伊勢町3)、チケットぴあで販売中。前売完売の場合、当日券販売なし。