足利経済新聞の2025年年間PV（ページビュー）ランキングは、あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語」の開催を伝えた記事が1位になった。

足経・年間PV2位　あしかがフラワーパークで「ふじのはな物語」　夜のライトアップも

　ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPV（ページビュー）を集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

　1. 企画展「山姥切国広展」　足利で435年ぶりに「本作長義」と並ぶ（2/14）

　2. あしかがフラワーパークで「ふじのはな物語」　夜のライトアップも（4/23）

　3. 足利「鑁阿寺」　新年迎え初詣参拝客でにぎわう（1/4）

　4. 新しい足利市役所と市民会館　競馬場跡地での一体整備決定（9/29）

　5. 「足利花火大会」　花火2万発とディズニードローンショーが夏の夜空彩る（8/4）

　6. あしかがフラワーパークでイルミネーション「光の花の庭」　藤の香り演出も（10/21）

　7. 足利で子どもが主役の文化祭「わいわいフェスタ」　模擬店やステージ披露も（11/7）

　8. 足利尊氏公マラソン大会　4294人が市内駆け抜ける（11/6）

　9. 足利で「二十歳を祝う会」　市内9会場で式典（1/14）

　10. 足利の飲食店「バー・バル・バール ワタラセ」が7周年（7/12）

　1位は、足利市立美術館の企画展「山姥切（やまんばぎり）国広展」の記事。国の重要文化財である刀剣「山姥切国広」を足利市民文化財団が2024年3月に3億円で取得してから初めての企画展となった。2位は、足利の春の風物詩であるあしかがフラワーパークの大藤イベントだった。上半期ランキングと比較して、1位と2位が入れ替わる形になり、「山姥切国広」の感心が長く続いていることがうかがえた。

　市内では、市民生活に大きな影響がある中橋の架け替え工事やクリーンセンターの建設工事などが行われている。4位にランクインした足利市役所と足利市民会館の整備計画の発表があり、地域で慣れ親しんだ建物が変わっていく大きな節目の時期である。2026年も地域の動きや出来事をアーカイブしていきたい。