「足カフェvol.7 足利暮らし体験移住ツアーin名草」が1月26日、足利市内で開催される。主催は足利市。
2016年3月にスタートした同イベントは今年で3年目を迎える。首都圏で生活する足利出身者や足利に興味を持っている人など、UIターンを考えている人が対象。年2回東京と足利で行っており、本年度1回目となる対話式交流会「足カフェ」は東京で2018年9月に開催された。
本年度のツアーは、釣り堀・川遊びなどが体験でき巨石群で知られる名草エリアで行う。市街地から20分程度の距離という立地や、ホタルが生息する自然豊かな「気軽な里山」として、近年移住先として注目されている。
同ツアーは、名草の「仕事」として足利インター・ビジネスパーク(足利市菅田町1、名草下町1)内の企業を見学する。名草ふるさと交流館(名草上町)では、名草に移住し「門前マルシェ」主催者で足利里山暮らし応援隊として活動する塩見和彦さんをゲストに招き、昼食を食べながら足利について語り合い、意見交換や交流を行う。
新しい試みとして、実際に名草の住宅を巡る「住まい」見学を行う。移住の不安や生活の変化など、交流会や「仕事」「住まい」の見学を通して具体的に移住をイメージしてもらうのが狙い。同課の渡邉さんは「足利の魅力が名草には詰まっているので、この機会にぜひ知ってほしい」と参加を呼び掛ける。
参加無料(昼食代実費)。定員20人。申し込みは同市企画政策課まで、電話(TEL 0284-20-2104)かメールで申し込む。