
バレーボール男子クラブチーム「レーヴィス栃木」のホーム最終戦が3月22日・23日、足利市民体育館(足利市大橋町)で行われた。
同チームは2021年12月に創設。足利市をホームタウンとし、「地域の活性化」「子どもたちの未来の創造」をビジョンに掲げる。2024には新たに発足した「新Vリーグ」に参入。参入1年目になる今シーズンの戦いを続けてきた。
最終戦の相手は「つくばユナイテッドサンガイア」。22日の第1戦は3対1で勝利した。続く23日の第2戦はフルセットにもつれ込む接戦となったが、惜しくも2対3で敗れた。最終成績は15勝13敗。参入1年目を目標順位の東地区4位で終えた。
当日は、キッチンカーの出店やグッズ販売が見られ、大勢のファンでにぎわった。宇都宮市から家族で訪れた男性は「サーブとスパイクが強いチームなので、来シーズンはそこをもっと磨き見ていてスカッとする試合をしてほしい。地域の子どもたちにスポーツを伝える活動ももっとたくさん行ってもらえたら」と話した。