イルミネーションイベント「光の花の庭~Flower Fantasy2024-25」が10月18日、「あしかがフラワーパーク」(足利市迫間町)で開幕した。
同イベントは2001(平成13)年に始まり、23回目の開催。今シーズンは、イルミネーション作品「スノーワールド」と「イルミネーションタワー」がリニューアルした。昨年オープンしたプロジェクションマッピング演出の「日本の四季」や、「光のバラ園」「奇蹟(きせき)の大藤」「フラワーキャッスル」など、10万平方メートルの園内に500万球を超えるイルミネーションが彩る。
例年通り、期間ごとにテーマを3つに分け、「光と花のコラボレーション(光とアメジストセージの融合)」「フラワーパークのクリスマス(クリスマスファンタジー)」「ニューイヤーイルミネーション(光と冬咲きボタンの競演)」の演出を予定している。
開幕後初めての週末となった19日は雨にもかかわらず、学生や外国人観光客、家族連れなど、県内外から観光客が訪れた。群馬県から訪れた女性は「藤の季節やイルミネーションのライトアップなど年に何回も来ている。今年は新スポットの雪だるまがかわいかった」と話した。茨城県在住の高橋春美さんは「夜にイルミネーションを見る予定に合わせて、御朱印巡りなど足利の観光も日中に楽しめた」と話した。
夜の部は15時30分~20時30分(11月1日~1月5日は21時まで、いずれも土曜・日曜・祝日は30分延長)。夜の部の入園料は、大人1,400円、子ども700円。2025年2月16日まで(12月31日は休園)。