古着の合同販売イベント「ASHIKAGA VINTAGE&USED 古着フェス Vol.1」が12月10日、「マチノテ」(足利市伊勢町)で行われた。
主催者の古着店「どんぶらこっこ」(伊勢町)店主の松村国明さんは、来店者から「足利は古着店が点在していて、古着店巡りがしづらい」「学生が遊べる場所がない」などの声を耳にしたという。「古着フェスで古着店を知ってもらい、若い人たちが集まって楽しめる空間を作りたい」と、同イベントを企画した。
当日は、「どんぶらこっこ」のほか、「ROMAN」(通3)、「MARU used clothing」(通2)、「NIRVANA」(田中町)が出店。
市内在住の首藤さゆりさんは「いろいろな古着店の洋服が一度に見られることはないので、新鮮だった。来店しているお客さんの服装も参考になった」と喜んだ。
松村さんは「今後も定期的に年3、4回開催できたら。足利だけでなく近隣の古着店にも呼びかけ、規模を大きくしていきたい」と今後の展望を語る。