カフェ「3541Drink and Food(さんごーよんいちドリンクアンドフード)」(足利市西砂原後町)が9月16日、オープン1周年を迎えた。
店主の比嘉さんは足利市出身。「子どもを連れて気軽に軽食を食べられるようなカフェを」と、昨年9月に同店をオープンした。「作り置きをせず注文を受けてから、または予約時間に合わせて調理している」(比嘉さん)というオリジナルチキンやポテト、チーズボール、スイーツドリンクなどを販売する。
オープンから1年間、新型コロナ感染拡大や緊急事態宣言を受け、テークアウトメニューに力を入れてきた。スマートフォンを使った事前注文サービス「PayPay(ペイペイ)ピックアップ」にも対応。チーズセットを除いたメニューをテークアウト販売する。
「パンケーキ」「スムージー」「日替わりジョッキーパフェ」など新メニューも増えた。子連れ客を意識し、小学生までの子ども向けニュー「お子様プレート」も用意する。新メニュー開発に当たり、友人、家族、常連客などに試食・試飲をしてもらい、感想を取り入れながらスタッフと試行錯誤を重ねたという。前日までの予約による丼物メニューの販売や、曜日限定で夜間営業する試みも始めた。
比嘉さんは「リピーターによる紹介などで、たくさんの人に店を認知してもらえるようになった。時間と手間をかけたチキンを食べてもらいたい。『揚げたてを提供する』をポリシーにしているので、お待たせしてしまうこともある。事前に予約してもらえたら」と話す。
営業時間は12時~18時(金曜・土曜のみ21時まで)。月曜、第2・3火曜定休。