足利市鹿島町に「猫に会える隠れ家Cafe Catnap」がオープンして半年がたった。
もともと猫が大好きで猫を保護していた店長・鶴貝さんの「猫が第一。猫の気持ちを最優先にした、猫と直接触れ合うことを目的としないカフェ」をモットーとした同店は、鶴貝さんが保護した猫12匹が住む「猫のおうち」に併設。1年以上前に建てた「猫のおうち」に猫を見に訪れる人がいたこともきっかけとなり、猫の日にちなみ2月22日にカフェをオープンした。
店名の「Catnap」は「うたた寝」という意味。「店内を流れるジャズを聴き、ゆったり猫を眺めながら、食事を楽しんだり本を読んだり、のんびりした時間を過ごしてもらいたい」という思いが込められている。店内は益子焼や海外製の猫の置物から、ドア、クッション、椅子からトイレに至るまで猫グッズで埋め尽くされている。テラス側は「猫のおうち」に面しており、店内からでもゆったり過ごす猫たちを眺めながら食事やデザートを楽しむことができる。
鶴貝さんのお薦めメニューは「日替わりおかずプレートランチ(1,000円)」と「ケーキプレートセット(500円)」。子連れも来店でき、入り口のスロープから直接ベビーカーで店内に入れる。来年は店舗の隣に犬のトリマーの店とドッグランのオープンを予定している。
鶴貝さんは「毎月22日(猫の日)は、通常450円の肉球カフェラテを220円で提供している。ランチの時間帯も良いが、午後3時過ぎくらいの時間帯も猫が一番ゆったりしているのでお勧め」と話す。
営業時間は11時30分~16時30分。月・火曜定休。16席。駐車場12台。カーナビ利用時は鹿島町351-8(アパート・プラボンヌシャンス)で検索。