足利のご当地アイドル「渡良瀬橋43」が8月13日、「百歳美人音頭」をリリースした。
活動開始から8年目を迎える同グループは、地元の魅力を発信する「とちぎ未来大使」や「あしかが輝き大使」を務めるなど、栃木県内を中心に活動するアイドルグループ。メンバーは結成当初から現在まで活動を続けるRuna☆さん、RAMUさん、大塚みかさんの3人。作詞は同グループ所属事務所「ハウディーズ」社長の江黒俊介さん、作曲は江黒さんと縁があり、BoAやCrystal Kayらに楽曲提供する作曲家の南俊介さん。
リリース曲は「子どもからお年寄りまで歌って踊れる曲」として、市内でのイベントや介護施設などで披露し、地域を盛り上げることを目的に制作した。歌手としてソロ活動も行う、メンバーの大塚さんは「足利で育ってきて、足利のことが好きで、足利に恩返しがしたいという思いでこれまでも活動してきた。今年はコロナでほとんどのイベントや祭りが無くなってしまい残念」と話す。
「百歳美人音頭」ユーチューブチャンネルでは3人が曲に合わせて踊るほか、「厳島神社 美人弁天」(足利市本城)のキャラクター「美美(みみ)ちゃん」がVチューバ-となって踊る動画も公開している。
大塚さんは「子どもから高齢の方までなじみやすい曲。サビは『毎日を楽しんで生きていこう』というメッセージが込められた、みんなが明るくなれる歌詞。今はコロナの影響で皆さんと一緒に踊れないが、安心して活動ができるようになったら、私たちが歌やダンス、できることで元気を与えていけたら」と笑顔で呼び掛ける。
CDの価格は1,000円。オンラインストア、全国のCD販売店で販売している。