「足2(あしに)ひろば わとち」が7月7日、赤石屋菓子店(足利市通2)隣にオープンして1周年を迎えた。
「わとち」は現在、和菓子付きの各種イベントを企画・運営している。イベントをきっかけに「赤ちゃん・キッズからお年寄りまで、多世代が集まる温かい場所になってほしい」と話すのはオフィスチーコの橋本千鶴さん。中学校時代の後輩である赤石屋店主の小坂忠義さんに「一緒に足利の街中に子どもたちが気軽に集まれる場所を作ろう」と誘われたのが「わとち」オープンのきっかけだったという。
参加者で子育て中のママからは、この広場について「祖父母の家みたいで安心する」などといった声があり、趣のある畳の部屋がママたちの安らぎの場所であることがうかがえる。今後は参加者からのリクエストとして挙げられた、子ども縁日や仕事体験、ファッションショーなども検討中。「高齢者と赤ちゃんの交流会など地域の皆さんに来てもらえるイベントも増やしていきたい」と橋本さんは話す。